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drill:sup01 [2016/02/18 15:48] – 作成 yoshidrill:sup01 [2018/11/05 17:01] (現在) – [問題3] yoshi
行 1: 行 1:
-====== 解答のためのヒント(1課〜10課) ======+====== 解答のためのヒント(1課〜11課) ====== 
 + 
 +以下の内容のうち, 
 + 
 +> この部分のように 
 + 
 +コメントとして記されているのは,その項目自体についての説明というより,その項目と関連する補足説明です. 
 + 
 +===== 第1課 ===== 
 + 
 +==== 問題2 ==== 
 + 
 +指定詞-이다「〜だ,〜である」の活用形-예요/이에요は,前の体言がパッチムで終わるかどうかでどちらがつくか決まります.-이**예**요のようなつづり間違いにも気をつけましょう. 
 + 
 +==== 問題4 ==== 
 + 
 +  * 1:-예요/이에요は-까지「〜まで」のような助詞にもつけることができます. 
 +  * 3:「私」は저ですが,「私の〜」という場合には形が変わります. 
 +  * 5:「〜**では**ありません」の「〜では」に当たる助詞に気をつけましょう. 
 +  * 6:「何」「誰」「いつ」などの疑問詞疑問文では,「〜は」に当たる助詞として-가/이が使われます. 
 + 
 +> 疑問詞を用いた疑問文でも,いくつかの情報を続けて尋ねる中で,「じゃあ,○○は?」と聞くような場合には,-는/은「〜は」が用いられます.\\ 
 +> ex.\\ 
 +> A: 수업이 언제예요? 授業はいつですか?\\ 
 +> B: 목요일 오후예요. 木曜日の午後です.\\ 
 +> A: 선생님이 누구예요? 先生は誰ですか?\\ 
 +> B: 장민수 선생님이에요. チャン・ミンス先生です.\\ 
 +> A: 그럼, 교실**은** 어디예요? じゃあ,教室はどこですか?\\ 
 +> B: 308호실이에요. 308号室です. 
 + 
 +===== 第3課 ===== 
 + 
 +==== 問題2 ==== 
 + 
 +  * 2:「妹」に当たる語として여동생〈女同生〉が示されていますが,この他に弟・妹を区別せずに「年下のきょうだい」を指す동생〈同生〉という語もあります.取り立てて「弟」という場合には,問題4で示されている남동생〈男同生〉を用います. 
 + 
 +==== 問題4 ==== 
 + 
 +  * 1:「〜と」に当たる助詞として,-와/과と-하고のどちらを用いても構いません.また,「弟」に当たる語は問題2の2と同じく,동생を用いることができます. 
 +  * 4:「雨が降る」の「降る」に当たる語として내리다を注に示していますが,動詞오다「来る」を用いた비가 오다「雨が降る」という表現もあります. 
 + 
 +===== 第4課 ===== 
 + 
 +==== 해요体の活用(3) ==== 
 + 
 +펴다「広げる」のように,語幹が母音ㅕで終わる用言の場合,해요体を作る語尾-아요/어요がつくと**펴**요という形になりますが,語幹が母音ㅣで終わる用言,例えば피다「咲く」なども,同じように**펴**요となります.基本形に戻す際,注意が必要です. 
 + 
 +==== 問題2 ==== 
 + 
 +  * 1:만나다「会う」はその相手を示す場合,助詞として-를/을を用います.日本語の「**〜に**会う」と助詞が異なります. 
 + 
 +===== 第5課 ===== 
 + 
 +==== 問題1 ==== 
 + 
 +  * 2:좋아하다は「好む」という意味の動詞です.「好む」対象を-를/을を使って表します.なので,-를/을 좋아하다「**〜を**好む」という表現で用いられますが,日本語では「**〜が**好きだ」という表現がより多く用いられるので,日本語訳を「〜が好きです」としました.日本語と韓国語で助詞が対応しないのではなく,よく用いられる表現を訳として当てているわけです. 
 + 
 +==== 問題4 ==== 
 + 
 +  * 1:問題2の2と同じく,「〜が嫌いだ」という場合,-를/을 싫어하다「〜を嫌う」という表現が多く用いられます. 
 +  * 2:「〜まで**は**」となっている点,注意してください. 
 + 
 +===== 第6課 ===== 
 + 
 +==== 問題4 ==== 
 + 
 +  * 1:どのように,どうやって=어떻게 
 +  * 4:注にも示しましたが,타다「乗る」も[[#第4課|第4課]]の만나다と同じく,助詞として-를/을を用います.日本語の「**〜に**乗る」と助詞が対応していません. 
 +  * 5:「デパート**の**前」のように,「基準点+前・後ろ,…」といった表現では,「〜の」に当たる助詞-의を用いてはいけません. 
 + 
 +===== 第7課 ===== 
 + 
 +==== 〈尊敬〉の接尾辞 ==== 
 + 
 +〈尊敬〉の接尾辞-(으)시-に語尾-아요/어요がつくと,ソウル方言では通常-(으)**세**요という形が用いられますが,実際には-(으)**셔**요という形がないわけではありません. 
 + 
 +また,日本語とは異なり形容詞にも〈尊敬〉の接尾辞をつけることができます.「〜くていらっしゃいます」などと訳すことが可能です. 
 + 
 +==== 〈尊敬〉で形が変わる用言 ==== 
 + 
 +例に挙げた用言以外にも,죽다「死ぬ」⇒돌아가시다「亡くなる」,먹다「食べる」⇒잡수시다「召し上がる」などがあります.잡수시다は年齢の高い人に用います. 
 + 
 +==== 問題4 ==== 
 + 
 +  * 4:「〜が上手だ」という表現は,注に示したように,「**〜を**上手にする」=**-를/을** 잘하다という,動詞を用いた表現で表します. 
 + 
 +===== 第8課 ===== 
 + 
 +==== 〈確認〉を表す-지요,-죠? ==== 
 + 
 +> 扱う内容とはズレますが,最後の例文,이쪽**으로** 오시지요.「こちらの方へいらしてください」の助詞-(으)로について,道具や手段を表すだけでなく,方向「〜へ」という意味も表します. 
 + 
 +==== 問題2 ==== 
 + 
 +  * 3:**뫘**어요とはなっていない点に注意してください.오다「来る」であれば**왔**어요「来ました」となるので,仮に基本形が모다だとすると,**뫘**어요となるはずですが…? 
 + 
 +===== 第9課 ===== 
 + 
 +==== 〈相談〉を表す-(으)ㄹ까요? ==== 
 + 
 +> -(으)ㄹ까요?を含めた他の語尾に共通して,〈尊敬〉と〈過去〉の両方の接尾辞が語尾につく場合,〈尊敬〉―〈過去〉という順序でつきます(第7課). 
 +>  
 +> ex. 선생님은 어디에 **앉으셨을까요**? 先生はどちらにお座りになったでしょうか? 
 + 
 +===== 第10課 ===== 
 + 
 +==== 問題2 ==== 
 + 
 +  * 1:語尾 -죠?は語幹にそのまま付くタイプの語尾です. 
 +  * 2:「〜てくださいました」=「〜てくれる(〜てあげる」+〈尊敬〉+〈過去〉の表現です. 
 + 
 +==== 問題4 ==== 
 + 
 +  * 3:「友達が席を替えてくれました」という表現を考えてみましょう. 
 +  * 5:ここで用いる語尾 -죠は,「聞き手に念を押す」という意味合いで用いています. 
 + 
 +===== 第11課 ===== 
 + 
 +語尾 -지に않다(否定),못하다(不可能)の活用形を続ける場合,-지に助詞をつけることができますが,例に挙げた-는/은だけでなく,-도なども可能です. 
 + 
 +ex. 거기에는 가지**도** 않았습니다. そこには行き**も**しませんでした.
  
  
drill/sup01.1455778125.txt.gz · 最終更新: 2016/02/18 15:48 by yoshi