drill:sup04
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drill:sup04 [2016/03/22 15:04] – yoshi | drill:sup04 [2018/11/05 23:52] – [問題4] yoshi | ||
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行 1: | 行 1: | ||
- | ====== 解答のためのヒント() ====== | + | ====== 解答のためのヒント(31課〜41課) ====== |
以下の内容のうち, | 以下の内容のうち, | ||
行 15: | 行 15: | ||
* 2:「〜しなければならない」という〈義務〉の表現も,やはり用言の品詞によって最後につける語尾が変わります. | * 2:「〜しなければならない」という〈義務〉の表現も,やはり用言の品詞によって最後につける語尾が変わります. | ||
- | ==== 問題4 ==== | + | ==== 問題5 ==== |
* 1:「〜する**ことが**」の「ことが」の部分,것이あるいはその縮約形である게のどちらでも構いません. | * 1:「〜する**ことが**」の「ことが」の部分,것이あるいはその縮約形である게のどちらでも構いません. | ||
行 23: | 行 23: | ||
===== 第32課 ===== | ===== 第32課 ===== | ||
+ | |||
+ | ==== -느냐について ==== | ||
本書では한다体の疑問文を作る語尾として,動詞につく場合は-느냐を挙げておきました.ただ,本書でも触れたように,**話しことばでは品詞の区別なく-냐が用いられる傾向**があります.韓国の[[http:// | 本書では한다体の疑問文を作る語尾として,動詞につく場合は-느냐を挙げておきました.ただ,本書でも触れたように,**話しことばでは品詞の区別なく-냐が用いられる傾向**があります.韓国の[[http:// | ||
行 47: | 行 49: | ||
* 3:「残っている」に当たる部分,「残った」結果の状態が持続しているということで,-아/ | * 3:「残っている」に当たる部分,「残った」結果の状態が持続しているということで,-아/ | ||
- | ==== 問題3 ==== | + | ==== 問題4 ==== |
- | * 1:「座る**ことができなかった**」の部分,못を用いた表現と,-(으)ㄹ 수 없다を用いた表現のどちらも可能です. | + | * 1:「座**れなかった**」の部分,못を用いた表現と,-(으)ㄹ 수 없다を用いた表現のどちらも可能です. |
* 2:「開かれた**が**」の部分は,-지만と-는데のどちらも可能です.〈過去〉の接尾辞を入れるのを忘れないで下さい. | * 2:「開かれた**が**」の部分は,-지만と-는데のどちらも可能です.〈過去〉の接尾辞を入れるのを忘れないで下さい. | ||
* 3:「去っていこうとし〜」の部分,「去っていく」+-(으)려고 하다「〜しようとする」という表現を作ります.その上で〈過去〉,한다体の語尾というように続けてください. | * 3:「去っていこうとし〜」の部分,「去っていく」+-(으)려고 하다「〜しようとする」という表現を作ります.その上で〈過去〉,한다体の語尾というように続けてください. | ||
行 65: | 行 67: | ||
* 2:「降りそうだ**から**」の部分と関連して,文の後半が勧誘文(「急ごう」)となっているため,ここでは選択肢にある-(으)니까だけが可能です.こうした場合には-아서/ | * 2:「降りそうだ**から**」の部分と関連して,文の後半が勧誘文(「急ごう」)となっているため,ここでは選択肢にある-(으)니까だけが可能です.こうした場合には-아서/ | ||
- | ==== 問題3 ==== | + | ==== 問題4 ==== |
* 1:대다「触れる」という語ですが,「(〜を)(〜に)当てる」といった意味です.例えば전화기를 귀에 대다「電話機を耳に当てる」など.この問題も「手を(何かに)当てる」=「手を触れる」という意味になっています.ここでは한다体の命令(+禁止)文を作りますが,例えば博物館などでは語尾に-(으)세요などを使って,「お手を触れないでください」程度の警告文が使われています.なお,人が手で何かに触れる,触る,なでるという場合には만지다という語もあります. | * 1:대다「触れる」という語ですが,「(〜を)(〜に)当てる」といった意味です.例えば전화기를 귀에 대다「電話機を耳に当てる」など.この問題も「手を(何かに)当てる」=「手を触れる」という意味になっています.ここでは한다体の命令(+禁止)文を作りますが,例えば博物館などでは語尾に-(으)세요などを使って,「お手を触れないでください」程度の警告文が使われています.なお,人が手で何かに触れる,触る,なでるという場合には만지다という語もあります. | ||
* 2:「もう少し」という表現,日本語とは順序が逆で,「少し」+「もう(もっと,より)」という順序の表現を作ってみましょう. | * 2:「もう少し」という表現,日本語とは順序が逆で,「少し」+「もう(もっと,より)」という順序の表現を作ってみましょう. | ||
- | * 3:「食べ**て行く**」という部分では,-고 가다を用いましょう. | + | * 4:「食べ**て行く**」という部分では,-고 가다を用いましょう. |
===== 第35課 ===== | ===== 第35課 ===== | ||
行 77: | 行 79: | ||
それぞれの問題文の文末は해요体だけでなく합니다体も出てきていますが,答えを作る際は,「例」の通り해요を用いて引用してください.例えば①であれば「〜始まるそうです」,②であれば「〜起こしたそうです」といったような文を作ればOKです.③ならば「〜かかるだろうと言っています」,くらいの文になるでしょう. | それぞれの問題文の文末は해요体だけでなく합니다体も出てきていますが,答えを作る際は,「例」の通り해요を用いて引用してください.例えば①であれば「〜始まるそうです」,②であれば「〜起こしたそうです」といったような文を作ればOKです.③ならば「〜かかるだろうと言っています」,くらいの文になるでしょう. | ||
- | ==== 問題3 ==== | + | ==== 問題4 ==== |
* 1:「退社**した**そうです」となっているので,〈過去〉の表現を作って引用します.これを「退社**なさった**そうです」とするなら,퇴근**하셨다**고 해요.という文になります. | * 1:「退社**した**そうです」となっているので,〈過去〉の表現を作って引用します.これを「退社**なさった**そうです」とするなら,퇴근**하셨다**고 해요.という文になります. | ||
* 2:「日本**の**ドラマ」という場合,助詞の-의「〜の」は不要です. | * 2:「日本**の**ドラマ」という場合,助詞の-의「〜の」は不要です. | ||
- | * 3:「20日からだそうです」という表現,「(時間)から」を表す助詞に続けて指定詞-이다を用います.もちろん,-(이)**다**고(×)とはなりませんので注意しましょう. | + | * 3:「金曜日からだそうです」という表現,「(時間)から」を表す助詞に続けて指定詞-이다を用います.もちろん,-(이)**다**고(×)とはなりませんので注意しましょう. |
* 5:「〜と言っていました」となっているので,最後の部分にも〈過去〉の表現を使ってください. | * 5:「〜と言っていました」となっているので,最後の部分にも〈過去〉の表現を使ってください. | ||
行 100: | 行 102: | ||
* 2:「来**てください**」という訳になっていますが,〈依頼〉ではなく,〈命令〉の引用と考えてください.〈依頼〉ととらえて引用するならば,꼭 와 달라고 해요.「ぜひ来てくれと言っています」(<꼭 와 주세요.)となるでしょう. | * 2:「来**てください**」という訳になっていますが,〈依頼〉ではなく,〈命令〉の引用と考えてください.〈依頼〉ととらえて引用するならば,꼭 와 달라고 해요.「ぜひ来てくれと言っています」(<꼭 와 주세요.)となるでしょう. | ||
- | ==== 問題3 ==== | + | ==== 問題4 ==== |
* 2:「ちょっと」は잠깐を使いましょう. | * 2:「ちょっと」は잠깐を使いましょう. | ||
- | * 4:上の問題2とは趣向を変えて,ここでは〈依頼〉の文を引用してみましょう.もし〈命令〉の引用とするのであれば,... 참석해 달라고 | + | * 4:上の問題2とは趣向を変えて,ここでは「…してくれとお願いした」という〈依頼〉の文の引用にしてみましょう.もし〈命令〉の引用とするのであれば,... 참석하라고 ...「…出席しろと…」といった文になるでしょう(後に続く「お願いしました」と釣り合いませんが). |
===== 第37課 ===== | ===== 第37課 ===== | ||
行 111: | 行 113: | ||
本書に掲げた表は,하다の部分を基本形にしてあるので,何が縮約されたのか分かりにくいかもしれません.以下の表にそれぞれ語尾がついた元の形式を挙げておきました. | 本書に掲げた表は,하다の部分を基本形にしてあるので,何が縮約されたのか分かりにくいかもしれません.以下の表にそれぞれ語尾がついた元の形式を挙げておきました. | ||
- | ^ | + | ^ 例 |
- | | 간다고 | + | | 간다고 |
- | | | + | | ::: |
- | | 간다고 해요 | + | | ::: |
- | | 책이라고 | + | | 책이라고 |
- | | 책이라고 하는 | + | | ::: |
- | | 책이라고 해요 | + | | ::: |
- | | 받느냐고 | + | | 받느냐고 |
- | | 받느냐고 하는 | + | | ::: |
- | | 받느냐고 해요 | + | | ::: |
- | | 바쁘냐고 | + | | 바쁘냐고 |
- | | 바쁘냐고 하는 | + | | ::: |
- | | 바쁘냐고 해요 | + | | ::: |
- | | 먹으라고 | + | | 먹으라고 |
- | | 먹으라고 하는 | + | | ::: |
- | | 먹으라고 해요 | + | | ::: |
- | | 놀자고 | + | | 놀자고 |
- | | | + | | ::: |
- | | 놀자고 해요 | + | | ::: |
いくつか例を見てみると,간다**고 하**-ㅂ니다の-고 하-の部分に縮約(脱落)が起こり,간**답니**다のような形式になるわけです.他の形式も見てみると, | いくつか例を見てみると,간다**고 하**-ㅂ니다の-고 하-の部分に縮約(脱落)が起こり,간**답니**다のような形式になるわけです.他の形式も見てみると, | ||
行 150: | 行 152: | ||
それぞれ疑問文の引用において,-냐を用いた場合の答えが可能です. | それぞれ疑問文の引用において,-냐を用いた場合の答えが可能です. | ||
- | * 1:맡냬요 | + | * 例:맡냬요 |
+ | * 1:바꾸냬요 | ||
* 2:멋있냬요 | * 2:멋있냬요 | ||
* 3:작냬요 | * 3:작냬요 | ||
行 159: | 行 162: | ||
* 3:〈尊敬〉の接尾辞がついて하십니다となっていますが,縮約形を作る際に忘れないようにしましょう.単に-고 하-を脱落させるだけで大丈夫です. | * 3:〈尊敬〉の接尾辞がついて하십니다となっていますが,縮約形を作る際に忘れないようにしましょう.単に-고 하-を脱落させるだけで大丈夫です. | ||
- | ==== 問題3 ==== | + | ==== 問題4 ==== |
- | * 1:「無料で」に当たる表現として무료로と공짜로を挙げておきましたが,공짜は話しことばで多く用いられる表現です. | + | * 1:「無料で」に当たる表現として무료로と공짜로を挙げておきましたが,공짜로の「공짜」(タダ)は話しことばで多く用いられる表現です. |
===== 第38課 ===== | ===== 第38課 ===== | ||
行 179: | 行 182: | ||
* 3:「自分が行く」ということを聞き手に伝えるという点では,「私が**行きます**」の部分で-(으)ㄹ게요を用いることもできます(選択肢にありませんのでここでは解答になりません). | * 3:「自分が行く」ということを聞き手に伝えるという点では,「私が**行きます**」の部分で-(으)ㄹ게요を用いることもできます(選択肢にありませんのでここでは解答になりません). | ||
- | ==== 問題3 ==== | + | ==== 問題4 ==== |
* 1:「行けるでしょうか?(いや,行けない)」というような疑問・反語の文では,疑問詞と-겠-がよく用いられます.例えば// | * 1:「行けるでしょうか?(いや,行けない)」というような疑問・反語の文では,疑問詞と-겠-がよく用いられます.例えば// | ||
行 188: | 行 191: | ||
===== 第39課 ===== | ===== 第39課 ===== | ||
- | ==== 問題3 ==== | + | ==== 問題4 ==== |
* 1:ここでの「もう」も「今や」といった意味の語を選びましょう. | * 1:ここでの「もう」も「今や」といった意味の語を選びましょう. | ||
行 214: | 行 217: | ||
* 5:〔…〕もっと早いって. | * 5:〔…〕もっと早いって. | ||
- | ==== 問題3 ==== | + | ==== 問題4 ==== |
* 1:「貸してくれる?」の部分では,빌려주다「貸してあげる」に-(으)ㄹ래요? | * 1:「貸してくれる?」の部分では,빌려주다「貸してあげる」に-(으)ㄹ래요? | ||
行 236: | 行 239: | ||
> なお,この問題では「経済的」+「理由」のように名詞を並べる,ということになっています. | > なお,この問題では「経済的」+「理由」のように名詞を並べる,ということになっています. | ||
- | ==== 問題3 ==== | + | ==== 問題4 ==== |
* 1:「良くないようです」の部分は,この課で扱った項目以外にも,例えば안 좋은 것 같아요.といった表現が可能です. | * 1:「良くないようです」の部分は,この課で扱った項目以外にも,例えば안 좋은 것 같아요.といった表現が可能です. | ||
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drill/sup04.txt · 最終更新: 2018/11/05 23:59 by yoshi