drill:sup04
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drill:sup04 [2018/11/05 17:16] – yoshi | drill:sup04 [2018/11/05 23:58] – [問題4] yoshi | ||
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行 51: | 行 51: | ||
==== 問題4 ==== | ==== 問題4 ==== | ||
- | * 1:「座る**ことができなかった**」の部分,못を用いた表現と,-(으)ㄹ 수 없다を用いた表現のどちらも可能です. | + | * 1:「座**れなかった**」の部分,못を用いた表現と,-(으)ㄹ 수 없다を用いた表現のどちらも可能です. |
* 2:「開かれた**が**」の部分は,-지만と-는데のどちらも可能です.〈過去〉の接尾辞を入れるのを忘れないで下さい. | * 2:「開かれた**が**」の部分は,-지만と-는데のどちらも可能です.〈過去〉の接尾辞を入れるのを忘れないで下さい. | ||
* 3:「去っていこうとし〜」の部分,「去っていく」+-(으)려고 하다「〜しようとする」という表現を作ります.その上で〈過去〉,한다体の語尾というように続けてください. | * 3:「去っていこうとし〜」の部分,「去っていく」+-(으)려고 하다「〜しようとする」という表現を作ります.その上で〈過去〉,한다体の語尾というように続けてください. | ||
行 71: | 行 71: | ||
* 1:대다「触れる」という語ですが,「(〜を)(〜に)当てる」といった意味です.例えば전화기를 귀에 대다「電話機を耳に当てる」など.この問題も「手を(何かに)当てる」=「手を触れる」という意味になっています.ここでは한다体の命令(+禁止)文を作りますが,例えば博物館などでは語尾に-(으)세요などを使って,「お手を触れないでください」程度の警告文が使われています.なお,人が手で何かに触れる,触る,なでるという場合には만지다という語もあります. | * 1:대다「触れる」という語ですが,「(〜を)(〜に)当てる」といった意味です.例えば전화기를 귀에 대다「電話機を耳に当てる」など.この問題も「手を(何かに)当てる」=「手を触れる」という意味になっています.ここでは한다体の命令(+禁止)文を作りますが,例えば博物館などでは語尾に-(으)세요などを使って,「お手を触れないでください」程度の警告文が使われています.なお,人が手で何かに触れる,触る,なでるという場合には만지다という語もあります. | ||
* 2:「もう少し」という表現,日本語とは順序が逆で,「少し」+「もう(もっと,より)」という順序の表現を作ってみましょう. | * 2:「もう少し」という表現,日本語とは順序が逆で,「少し」+「もう(もっと,より)」という順序の表現を作ってみましょう. | ||
- | * 3:「食べ**て行く**」という部分では,-고 가다を用いましょう. | + | * 4:「食べ**て行く**」という部分では,-고 가다を用いましょう. |
===== 第35課 ===== | ===== 第35課 ===== | ||
行 83: | 行 83: | ||
* 1:「退社**した**そうです」となっているので,〈過去〉の表現を作って引用します.これを「退社**なさった**そうです」とするなら,퇴근**하셨다**고 해요.という文になります. | * 1:「退社**した**そうです」となっているので,〈過去〉の表現を作って引用します.これを「退社**なさった**そうです」とするなら,퇴근**하셨다**고 해요.という文になります. | ||
* 2:「日本**の**ドラマ」という場合,助詞の-의「〜の」は不要です. | * 2:「日本**の**ドラマ」という場合,助詞の-의「〜の」は不要です. | ||
- | * 3:「20日からだそうです」という表現,「(時間)から」を表す助詞に続けて指定詞-이다を用います.もちろん,-(이)**다**고(×)とはなりませんので注意しましょう. | + | * 3:「金曜日からだそうです」という表現,「(時間)から」を表す助詞に続けて指定詞-이다を用います.もちろん,-(이)**다**고(×)とはなりませんので注意しましょう. |
* 5:「〜と言っていました」となっているので,最後の部分にも〈過去〉の表現を使ってください. | * 5:「〜と言っていました」となっているので,最後の部分にも〈過去〉の表現を使ってください. | ||
行 105: | 行 105: | ||
* 2:「ちょっと」は잠깐を使いましょう. | * 2:「ちょっと」は잠깐を使いましょう. | ||
- | * 4:上の問題2とは趣向を変えて,ここでは〈依頼〉の文を引用してみましょう.もし〈命令〉の引用とするのであれば,... 참석해 달라고 | + | * 4:上の問題2とは趣向を変えて,ここでは「…してくれとお願いした」という〈依頼〉の文の引用にしてみましょう.もし〈命令〉の引用とするのであれば,... 참석하라고 ...「…出席しろと…」といった文になるでしょう(後に続く「お願いしました」と釣り合いませんが). |
===== 第37課 ===== | ===== 第37課 ===== | ||
行 113: | 行 113: | ||
本書に掲げた表は,하다の部分を基本形にしてあるので,何が縮約されたのか分かりにくいかもしれません.以下の表にそれぞれ語尾がついた元の形式を挙げておきました. | 本書に掲げた表は,하다の部分を基本形にしてあるので,何が縮約されたのか分かりにくいかもしれません.以下の表にそれぞれ語尾がついた元の形式を挙げておきました. | ||
- | ^ | + | ^ 例 |
- | | 간다고 | + | | 간다고 |
- | | | + | | ::: |
- | | 간다고 해요 | + | | ::: |
- | | 책이라고 | + | | 책이라고 |
- | | 책이라고 하는 | + | | ::: |
- | | 책이라고 해요 | + | | ::: |
- | | 받느냐고 | + | | 받느냐고 |
- | | 받느냐고 하는 | + | | ::: |
- | | 받느냐고 해요 | + | | ::: |
- | | 바쁘냐고 | + | | 바쁘냐고 |
- | | 바쁘냐고 하는 | + | | ::: |
- | | 바쁘냐고 해요 | + | | ::: |
- | | 먹으라고 | + | | 먹으라고 |
- | | 먹으라고 하는 | + | | ::: |
- | | 먹으라고 해요 | + | | ::: |
- | | 놀자고 | + | | 놀자고 |
- | | | + | | ::: |
- | | 놀자고 해요 | + | | ::: |
いくつか例を見てみると,간다**고 하**-ㅂ니다の-고 하-の部分に縮約(脱落)が起こり,간**답니**다のような形式になるわけです.他の形式も見てみると, | いくつか例を見てみると,간다**고 하**-ㅂ니다の-고 하-の部分に縮約(脱落)が起こり,간**답니**다のような形式になるわけです.他の形式も見てみると, | ||
行 152: | 行 152: | ||
それぞれ疑問文の引用において,-냐を用いた場合の答えが可能です. | それぞれ疑問文の引用において,-냐を用いた場合の答えが可能です. | ||
- | * 1:맡냬요 | + | * 例:맡냬요 |
+ | * 1:바꾸냬요 | ||
* 2:멋있냬요 | * 2:멋있냬요 | ||
* 3:작냬요 | * 3:작냬요 | ||
行 163: | 行 164: | ||
==== 問題4 ==== | ==== 問題4 ==== | ||
- | * 1:「無料で」に当たる表現として무료로と공짜로を挙げておきましたが,공짜は話しことばで多く用いられる表現です. | + | * 1:「無料で」に当たる表現として무료로と공짜로を挙げておきましたが,공짜로の공짜「タダ」は話しことばで多く用いられる表現です. |
===== 第38課 ===== | ===== 第38課 ===== | ||
- | 複数の接尾辞を並べる際,順序は-(으)시-〈尊敬〉+-았/ | + | 本文で「-겠-の前に〈尊敬〉や〈過去〉の接尾辞を置くこともできます」としましたが,これらの接尾辞を並べる際,順序は-(으)시-〈尊敬〉+-았/ |
==== 問題1 ==== | ==== 問題1 ==== | ||
行 183: | 行 184: | ||
==== 問題4 ==== | ==== 問題4 ==== | ||
- | * 1:「行けるでしょうか?(いや,行けない)」というような疑問・反語の文では,疑問詞と-겠-がよく用いられます.例えば// | + | * 1:「行けるでしょうか?(いや,行けない)」というような疑問・反語の文では,疑問詞と-겠-がよく用いられます.例えば// |
- | * 2:ここでも〈確認〉の文脈として文を作ってください.また,-겠-を使わずに시간이 모자랄 것 같죠? | + | * 2:ここでも〈確認〉の文脈として文を作ってください.また,-겠-を使わずに単純な〈推量〉の表現を用いて,시간이 모자랄 것 같죠? |
* 3:-겠-を使わない場合の文としては,못 먹을 것 같아요といった,単純な〈推量〉の表現が可能でしょう.-겠-を使った表現の方が,現場における話し手の判断である,といった意味合いが強くなります.また,「もう」に当たる表現としては이제「今や,もう」といった表現を使ってみましょう.더 이상「これ以上」も使うことができます. | * 3:-겠-を使わない場合の文としては,못 먹을 것 같아요といった,単純な〈推量〉の表現が可能でしょう.-겠-を使った表現の方が,現場における話し手の判断である,といった意味合いが強くなります.また,「もう」に当たる表現としては이제「今や,もう」といった表現を使ってみましょう.더 이상「これ以上」も使うことができます. | ||
* 4:相手の〈意志〉を尋ねるのでなく,「乗って行くかどうか」を単に問うのであれば,-겠-を使わずに가세요? | * 4:相手の〈意志〉を尋ねるのでなく,「乗って行くかどうか」を単に問うのであれば,-겠-を使わずに가세요? |
drill/sup04.txt · 最終更新: 2018/11/05 23:59 by yoshi