drill:sup05
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drill:sup05 [2016/02/18 16:04] – yoshi | drill:sup05 [2018/11/06 11:26] (現在) – [問題1] yoshi | ||
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====== 解答のためのヒント(42課〜50課) ====== | ====== 解答のためのヒント(42課〜50課) ====== | ||
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+ | 以下の内容のうち, | ||
+ | |||
+ | > この部分のように | ||
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+ | コメントとして記されているのは,その項目自体についての説明というより,その項目と関連する補足説明です. | ||
+ | |||
+ | ===== 第42課 ===== | ||
+ | |||
+ | 本文では説明を省略しましたが,この課で扱った助詞のうち,-(이)나と-(이)랑については,母音で終わる体言(パッチムで終わらない)には-나や-랑が,子音で終わる体言(パッチムで終わる)には-**이**나や-**이**랑がつきます. | ||
+ | |||
+ | ==== ① -뿐 ==== | ||
+ | |||
+ | > 未来連体形に続く뿐「〜だけ,〜のみ」という形式名詞もあります.例:그냥 소문만 들었을 뿐이에요.「ただ噂を聞いただけですよ」など. | ||
+ | |||
+ | ==== ③ -(이)나 ==== | ||
+ | |||
+ | > 疑問詞につく例として언제,누구,아무を挙げましたが,他にも어디서나「どこでも」といった表現があります. | ||
+ | |||
+ | ==== 問題2 ==== | ||
+ | |||
+ | * 3:「500ページ**に**も」のように「に」が入っていますが,これに当たる助詞は不要です.「500ページくらい(+分量を強調)」という表現を作りましょう. | ||
+ | |||
+ | ==== 問題4 ==== | ||
+ | |||
+ | * 1:「浮かべている」の部分,-고 있다を使って한다体の文にしてみましょう. | ||
+ | |||
+ | ===== 第43課 ===== | ||
+ | |||
+ | ==== ① -(이)란 ==== | ||
+ | |||
+ | [[# | ||
+ | |||
+ | ==== ④ -마다 ==== | ||
+ | |||
+ | 「〜ごとに」という訳だけでなく,「毎〜」という訳も可能です.例:아침**마다**「朝ごとに=毎朝」など. | ||
+ | |||
+ | -(으)ㄹ 때마다「〜するたび(ごと)に」という表現はよく用いられます.まとめて覚えてしまいましょう.例:갈 때마다「行くたびに」,만날 때마다「会うたびに」など. | ||
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+ | ==== 問題2 ==== | ||
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+ | * 1:「文章で**は**」となっていますので,-는/ | ||
+ | |||
+ | ==== 問題4 ==== | ||
+ | |||
+ | * 1:文末は한다体にしてみましょう. | ||
+ | * 3:文末では,[[# | ||
+ | * 4:「〜したそうです」の部分,引用の表現を使ってみましょう. | ||
+ | |||
+ | ===== 第44課 ===== | ||
+ | |||
+ | この課で扱った助詞のうち,-(이)야と-(이)야말로については,母音で終わる体言(パッチムで終わらない)には-야や-야말로が,子音で終わる体言(パッチムで終わる)には-**이**야や-**이**야말로がつきます. | ||
+ | |||
+ | ==== ③ -(이)야말로 ==== | ||
+ | |||
+ | 本文の1つ目の例,「感謝を差し上げなければならないと」のように直訳調の日本語をつけておきましたが,「感謝を申し上げなければならないと」「感謝しなければならないと」くらいの意味です. | ||
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+ | ==== 問題1 ==== | ||
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+ | * 1:「勝手に」に当たる部分,「好き勝手に」「思い通りに」といった意味でも使われます. | ||
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+ | ==== 問題2 ==== | ||
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+ | * 1:最初の「今**は**」の部分で-(이)야を使ってください.「今でこそ」といった意味合いです. | ||
+ | |||
+ | ==== 問題4 ==== | ||
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+ | * 1:「英語が**できたら**〔英語を**上手にしたら**〕**いいと思う**」の部分,-았으면/ | ||
+ | * 2:ここでも文末は해体(パンマル)にしてみましょう. | ||
+ | * 4:この文の文末は,解答では한다体を用いていますが,해体も文脈により可能でしょう.その場合は... 많아.となります. | ||
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+ | ===== 第45課 ===== | ||
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+ | ==== -게を使った表現 ==== | ||
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+ | -게 만들다「〜するようにする〔〜させる〕」という表現を追加で紹介しましたが,この表現は動詞にしかつきません.ただし,김밥을 **예쁘게 만드는** 방법「のり巻きをきれいに作る方法」などのように,만들다を元の意味の「作る」と解釈する文の場合には,形容詞などにもつけることができます. | ||
+ | |||
+ | また,-게 마련이다「〜するものだ」は-기 마련이다で言い換えることが可能です.-기 마련이다については本書では扱っていません. | ||
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+ | ==== 問題2 ==== | ||
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+ | * 1:やや問題の意図から外れますが,「寒い**から**」という〈理由〉の表現,どの接続形語尾を使うか,文末の表現と合わせて考えてください. | ||
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+ | ==== 問題4 ==== | ||
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+ | * 1:文末は한다体を使ってみましょう.「不安に**させた**」の部分は,하다と만들다のどちらも可能です. | ||
+ | * 2:この問題の「時間がない**から**」という〈理由〉の表現も,上記の問題2の①と同様に考えてください.文末は해体を使うことを想定しています.한다体を使うのであれば,... 봐라.となるでしょう. | ||
+ | * 3:「知るように**なったんですけど**」の部分は〈逆接〉の意味ではありません.〈過去〉+-는데を使ってみましょう.「知り合いになったんですけど」程度の意味合いです. | ||
+ | * 4:「〜ましょう」という誘いかけの部分ですが,해요体でそのまま勧誘文が作れます.やや改まった言い方をするのであれば,합니다体で... 지냅시다.と言うこともできます. | ||
+ | * 5:「テーマ」に対しては주제「主題」という漢字語を注として挙げましたが,테마という外来語も使用可能です. | ||
+ | |||
+ | ===== 第46課 ===== | ||
+ | |||
+ | ==== 〈比況〉を表す語尾 -듯이 ==== | ||
+ | |||
+ | > 参考として紹介した語尾-듯と関連して,連体形に続けて用いる듯하다という表現があります.「〜する/したようだ」といった〈推量〉の表現を作ることができます. | ||
+ | > | ||
+ | > 例:지금 나가는 게 **좋을 듯한데**... 今出て行くのが良さそうだけど… | ||
+ | > | ||
+ | > 例:밖에 비가 **오는 듯해요**. 外雨が降っているみたいです. | ||
+ | |||
+ | ==== 問題2 ==== | ||
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+ | * 1:「ごはん**を**食べるごとく」としてありますが,「〜を」に当たる助詞は不要です.慣用句的なまとまりです. | ||
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+ | ==== 問題4 ==== | ||
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+ | * 1:「水**を**使うように」という表現でも,「〜を」に当たる助詞は不要です. | ||
+ | * 4:①と同じく,「他人の話**を**するごとく」の「〜を」は不要です. | ||
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+ | ===== 第47課 ===== | ||
+ | |||
+ | -는지,-(으)ㄴ지,-(으)ㄹ지はそれぞれ一つの語尾です.分かち書きについて,第23課で扱った-(으)ㄴ **지** ... 되다「〜してから…〔期間〕になる」は連体形に지という形式名詞が続いた表現ですので連体形と지は分けて書きますが,-(으)ㄴ지はこれで一つの形式ですので,つけて書きます. | ||
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+ | -는지,-(으)ㄴ지,-(으)ㄹ지には助詞-도をつけることができます.例:집에 있을지**도** 몰라.「家にいる(ある)か**も**知れない」など. | ||
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+ | ==== 問題2 ==== | ||
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+ | * 1:既に何度か出てきていますが,「思い出す」は생각이 나다という表現を用います.ここでは「思い出せません」のように日本語は〈不可能〉の表現となっていますが,韓国語では안を用いて〈否定〉で表現します.また,指定詞-이다に〈過去〉の接尾辞をつける際,指定詞の前に来る体言がパッチムで終わるかどうか,確認してください. | ||
+ | * 3:「口に合う」はそのまま입에 맞다となります. | ||
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+ | ==== 問題4 ==== | ||
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+ | * 2:「**遅れる**かもしれません」の「遅れる」には늦다を使います.늦다は形容詞として「遅い」,動詞として「遅れる,遅くなる」といった用法があります. | ||
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+ | ===== 第48課 ===== | ||
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+ | -(으)면서,-(으)며は新聞記事で,引用などの際によく用いられます.特に-고 하-が脱落して引用符に続けて用いられることが多くあります.以下の例を参照: | ||
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+ | > 김창호 원정대장은 " | ||
+ | > | ||
+ | > 아베 총리는 " | ||
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+ | -(으)면서と-(으)며の言い換えについては,二つの動作が同時に行われることを表す場合にのみ可能です.-(으)면서の「対立する事柄を対照的に述べる」などといった用法の場合には,-(으)며で言い換えることはできません. | ||
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+ | ==== 問題1 ==== | ||
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+ | 듣다(ㄷ不規則活用),눕다(ㅂ不規則活用)などに気をつけましょう. | ||
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+ | ==== 問題4 ==== | ||
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+ | * 1:미터「メートル」,킬로그램「キログラム」のどちらも漢数詞とともに用いられます.文末は한다体にしてみましょう. | ||
+ | * 2:「ところ」には곳を使ってみましょう.데も用いることが可能です.文末の「〜でしょう?」は相手に確認するということで,-죠? | ||
+ | * 3:こちらも文末は한다体にしてみましょう. | ||
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+ | ===== 第49課 ===== | ||
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+ | > この課の内容からはそれますが,-다가 말다の例文に... 말을 **하려고 하다가** 말았어요.という部分があります.この文で用いられている-(으)려고 하다「〜しようとする」は[[sup02# | ||
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+ | ==== 問題1 ==== | ||
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+ | 덥다(ㅂ不規則活用),끄다(으語幹)などが含まれています.また쉬다に-았다가/ | ||
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+ | ==== 問題4 ==== | ||
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+ | * 2:「やめた**けど**」の「〜けど」の部分は〈逆接〉ではなく〈前提〉の意味合いになるので-는데を使います.「〜でしたっけ?」とした部分では,疑問詞とともに用いて柔らかい疑問文を作る-죠? | ||
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+ | ===== 第50課 ===== | ||
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+ | ==== 〈順次〉を表す語尾 -자마자 ==== | ||
+ | |||
+ | > 1番目の例文で用いられている정류장[정뉴장]「停留場」の他に,정거장「停車場」という単語もあります.主に人の乗り降りをする場所が정류장で,人や貨物の載せ下ろしをする場所が정거장,といった程度の違いのようです.なお,『標準国語大辞典』では以下のような説明がなされています(// | ||
+ | > | ||
+ | > 정류장:버스나 택시 // | ||
+ | > 정거장:버스나 열차가 일정하게 머무르도록 정하여진 장소. 승객이 타고 내리// | ||
+ | > (따위:〜など,-거나:〜したり〈51課〉,-기 위하여:〜するために〈55課〉) | ||
+ | > | ||
+ | > なお,「バス停」という際には버스 **정류장**が多く用いられる傾向があります. | ||
+ | |||
+ | ==== 問題4 ==== | ||
+ | |||
+ | * 2:「**あるかと**尋ねるや」の部分では疑問文の引用表現を作ってみましょう.文末は한다体にしてみましょう. | ||
+ | * 3:こちらも文末は한다体にしてみましょう. | ||
drill/sup05.1455779084.txt.gz · 最終更新: 2016/02/18 16:04 by yoshi